読み物

【mixing】春M3の新譜でやった試み。音の厚み、空間

はい。
M3お疲れ様でした。

電車で爆睡したせいで、少し醒めてますが…早めに寝るよ。
何せ、
・4月頭に38度出す
・翌週、咳が止まらなくて声が出なくなる
・翌々週から今にかけて、酷い腹痛でまともな飯が食えない

なんともボロボロでございます。何が起きた。

まぁ私の体調不良自慢はともかく…。

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○音の厚みを確保する方法

ありがたいことに口頭で言われツイッターでも反響があったので、
私が行った音の厚みを出す方法をご紹介いたします。
これ以外の方法も勿論あると思うんで、方法の一つとしてどうぞ。

これはミックス用のプロジェクトです。
読みづらいんですが…上から、
・木管(ピッコロ〜オーボエ)
・上のトラックをEQで800~3000Hz辺り前後をぶった切ったトラック
・金管(トランペット、ホルン)
・上のトラックをやっぱり良いところだけ残すEQ
以降、同様。

こんな風になってます。はい。

どこを残してぶった切るか〜ってのは、
1曲通して出す最低の基音から、そのオクターブまでと決めてます。
この辺は…自分の耳で上手く、どうぞ。

特に意識するのは、どこの帯域をどの楽器群が担当するかってことです。
高い音域は木管たち、真ん中ちょい下を金管、それ以外をストリングス…みたいな。
各々が前に出てこれるよう、残した帯域があまり被らないようにしてます。


で、tuttiとか「ここ!!」っていう所で重ねる低音ものには、
こんな感じでRBassをかけてます。
あとはコントラバスにもIntensityを-5dbにして挿してるかなぁ。

このプラグインは低音をものすっごい足すので、やり過ぎるとやばいっす。
ほどほどに。

ヘッドフォン、グレード良いもの買ったせいなのかなぁ…。
今まで気がつかなかった厚みが気になって、こんなことを試しました。

○空間を作る方法

今現在受けている授業の最初の方に教わったものなんですが、
「各楽器の距離感をシミュレートするためにリバーブを細かく設定しましょう。」
ってのがありまして。

バンドもの、テクノに入るようななんとも言えないものやってる時は
まーこんなこと考えたこともなかったんですが、
オーケストラの配置を意識してリバーブ掛けるってことをします。
要はストリングス、ブラス、ウッドウィンド、パーカッションでリバーブを使い分けて、
部屋のどこに居るかってのを再現するんです。

具体的には図みたいな感じで、
オーケストラの手前にいる楽器(大体4弦楽器よね)はから一番遠いので、
ER(Early Reflection)だけを鳴らすようにしDistanceを40に設定します。
※ERは壁に一回当たった音のことです。
で、次に壁から遠いのは金管群なのでDistanceを20くらいに設定したもの…などなど
それぞれに合ったER、Distance値を設定したリバーブを用意します。

結構、手間。
こうやって、壁からどのくらい離れた距離に配置しているかってのを再現していきます。

で、今度はFarというリバーブトラックを作って、
部屋全体の残響をシミュレートします。
どれほどデカイ部屋なのかなーってのを作るんですね。スタジオなのか、ホールなのか。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=RoFItNTs8hQ&w=560&h=315]
こちらの動画とかはちょっと方法違うんですが、やってることは同じですね。

しっかり聞けば分かるんでしょうが、
どうも通常のリバーブプラグインに含まれる
ERとReverbが混ざった部分はよろしくないらしく、
わざわざこうやって別々に掛ける手法が開発されたようです。

音響学の部分になるんだろうけど…わからん。

ちなみに私はこれをやって、かつ最終的に音量を整える際に
もう一回だけリバーブ挿してます。
手間。

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そんな感じ。

厚みに関しては別の方法もあると思います。
前に紹介したオンマイクの音源とオフマイクの音源を混ぜる、とか。
リバーブについてはちょっと難しいので、動画を参考にしてください。
結構かわりますよ!

とりあえず私の試みはこんなところです。
何か参考になればよいかなーと。
ではでは。

ilodolly
Epic/Cinematic music composer

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