“8dio majestica”のストリングス音源レビュー
- 2016.12.02
- レビュー

これでmajesticaのレビューは3回目でしょうか?
レビュー1回目
レビュー2回目
結構、majesticaについてつらつら書いてるなぁと思い返しながらも、Koto13のレビューみたいに、動画を交えたシリーズものをちょこちょこやれたら良いかなぁと思って、今回はmajesticaのストリングスについて、レビューしました。
慈悲の無い鋭い弦楽隊
なーんてキャッチコピーちょっとカッコイイんじゃ無い?
どんな音か?っていうのは別のワークスロー動画とか私の曲とか聞けば何となくわかると思うので、音よりも使い勝手とか、そっちを書いていこうと思います。
できること、できないこと
できることは実にシンプルです。
・派手な音を出す
これに尽きます。WavesのRBassみたいな、低音のエンハンサーを付けると家が揺れます。まじです。またモジュレーションホイールは凄く素直に効くため、結構ニュアンスを作りやすいと感じました。
できないことは逆で、優しい音色とかは出せないです。ピチカートとか。ついでにトリルもないです。気合いで打ち込んでください。
弱点はmajesticaのどの音源共通で、クロースマイクの音が無いため他の音源と混ぜると音が後ろに引っ込んでしまいます。常に音が遠いからね。
ストリングスのみの弱点として、LongのSustainsを使っていると、時々ギターの様な弦の鳴り方をします。びぃぃーんって。これはこの記事最後に載せた動画では再現できませんでした。Legato音源は少しでもmidiノートが重なると変な音になります。後ろの音が妙に強く出てしまったり。今まで使ってきて気になった点はそのくらいかな…。
こんなところでしょうか。
レビュー動画
今回、がんばって喋った動画はこちらです。
作る楽曲のジャンルを選ぶ音源ではありますが、ハマれば最強です。ズドンと重い音、派手なリフ、トゥッティが作れます。30Hzをきっちり出したくなる音源ですね。
ということでmajesticaのストリングスのレビューでした。ブラス、ウッドウィンドとレビューしていく予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
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