「カンテレ」フィンランド産の弦楽器を触ってみた。

05/01/2018

フィンランド産の琴のような楽器、「カンテレ」を買いました。

素敵な音色ですよね。シャララララーンって。毎晩こっそり弾いてますが、なかなか楽しいです。

今回はその話。


実は去年から民族楽器ってものを一つは欲しいなと思ってまして。

調べた中で気になったのが、
・ディジュリドゥ
 オーストラリアの先住民、アボリジニの楽器。笛。
・ハングドラム
 2001年と比較的新しいスイス産打楽器。兄弟がいっぱいいる
・ハンマーダルシマー
 ピアノの祖先と言われる打弦楽器。ツィター属、サントゥールとも。
この3つでした。

どれも素敵なんですが、いかんせんデカい

ディジュリドゥは物によるけど2mほどあるし、ダルシマーも卓とセットという代物で、ハングはサイズはまだいいんだけど30万円するし…。

そんな中でお手頃な、しかも大好きな弦楽器でツィター属の物を某戦車女の子映画で見つけました。

そう、カンテレです。

ツィター属・カンテレ


さっきからチラホラ書いてる「ツィター属」とは。

ドイツの楽器ツィターに似てる・派生した楽器の事で、打弦、撥弦楽器の事を指します。

ただ厳密な定義はなく、打弦にあたるダルシマーなんかはチェンバロの仲間だろう貴様ぁなどと言い争われたり、中国の弓で擦る楽器アジェンも含むだろーとか、何やら微妙な属っぽいです。曖昧だな…。

で、カンテレは演奏方法見ると分かるんですが指で弾く撥弦楽器であり、日本の琴の仲間に見えますね。

構造

構造は実にシンプルで、11本のストリングスを箱型のボディに張っただけ、です。

物によっては一時的にチューニングを替えるピンが付いてたり。また減の本数もバリエーション豊かで、5弦の物から30数弦の物まで様々だそうです。デカい物はコンサートカンテレって言うみたいです。いいね。

またサウンドホールが開いていたりなかったりと物によって様々だそうです。

ちなみに使用する弦はピアノ線みたいな硬さです。余程のことがない限り、切れません。私はチューニングミスって2,3度切りました…あぁぁ…。

切れちゃった個所はアコギの弦で代用したんですが、音が柔らかくなっちゃった感じがしますのでやはり専用の弦を張ることをお勧めします。

チューニング

5本弦の物はペンタトニックが基本で、デカい物は全音階で合わせるみたいです。
(チューニングピンで必要に応じて半音にするとか)

11弦はAメジャーのA3~D5で合わせるのが普通っぽいです。弦は専用の弦を使用、高い音から合わせていった方が良いです。

というのも、私の持ってるカンテレでD5は弦がはち切れるんですよね。もー無理、耐えらんない!!って。

設計ミスってるっぽいなぁ…まぁ良いんですが。

高い音が一番堅く張る事になるので、そっちから合わせて行った方が無理にチューニングして切っちゃったーなんてミスを減らせるかなと。

結局のところ11弦はA3~D5間で音階作りゃいいって話なので、私はCマイナースケールでG3~C5にしました。最低音はあまり低いとべよーんと情けない音になるので、程々にね。

6,7度を半音上げるとさらにエスニックで良い感じです。
(Cドリアンスケール)

奏法

ただ弦を張ってるだけなのに色々とあるみたいです。

この辺は私もまだよくわかってないので、ようつべで動画を漁るといいかもしれません。

また、どうもカンテレって楽器はそれを置く机までが楽器として見ることもあるらしいです。

ライブとかでガッツリ使いたいときは机必須。何か机あった方が音量が出る上、低音もしっかり出ます。

膝に置いた時の音量は凄く静かです。私のはサウンドホールもあるのにね。ポロロ~ン。

ちなみに、膝ないし机に置く際に低音側を手前にするか奥にするかってのは特に決まりがないそうです。一般的には奥、みたいですが。またまた曖昧なツィター属…。

カンテレを買えるところ

調べたんですが、店頭でーってのは無いです。フィンランド専門店みたいなところがあれば…そこでしょうか?見たことないです。

そうなると通販ですが、3ヶ所ほど見つけました。

「民族楽器専門店トーザイ」
http://store.shopping.yahoo.co.jp/tozaimusic/

替えの弦を買ったお店です。5弦からコンサートまでサイズが様々なので、こちらでじっくり見るのが一番いいかもしれません。

「変わった楽器、珍しい楽器の販売」
http://gakki.temiruya.com/archives/8000/3000/

通常のカンテレだけでなくエレキも販売している上、なんとミカの持ってるカンテレそっくりなものもあるサイト。

Amazon

本当になんでもあるんだなあまんぞ…!こちらは自作キットになるんで、またちょっと違うんですが…。

おわり


あんまり参考にならなかったかもしれませんが、私のレビューは以上です。

ギターとかと違って様々な音階に対応出来るわけではないので、用途が限定的になりがちです。

それでもやっぱりこの独特な鳴りはコイツにしか出せないので、その辺をどう割り切って付き合うかですかね。

ライブで使うぞ!とかってなると、頑張ってコンサートサイズを買った方が良さそうです。調がね…。

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Posted by ilodolly