「自分の好きなコード進行、好きな響きの和音を並べた曲」の分析

先日の自分のツイートです。たくさんのRT、いいね、ありがとうございます!

この楽曲の分析を、自分で作った曲ながら行ってみます。


自分セオリーと好きな響きの傾向

今回の分析はこの2つに分けます。

自分のセオリー

作曲時に自分のセオリー、ルール的なものを設けてます。っていうかコレが普通というか、ここ守ってれば大方大丈夫というか。

・何かしらのスケールを使う、もしくはスケールアウトするときは低音側のコードトーンをシンプルにする。Rtだけ、Rt,5thだけ、とか。
・出来るときは必ず転調する
・メロディ先行、モチーフを活かす

一つ目はスケールを使ったフレーズとコードトーンがぶつからない為の対策です。
スケールの音を使ってコード組んだりしてみたんですが、とりあえず音が濁るし難しすぎるので、高音部を自由に動かすために低音部に我慢してもらう、という形で落ち着きました。逆は大げさに動かすかなんかしないと、やっぱり濁りますね。

二つ目、三つ目は私の曲の書き方です。
転調はしないときはしないです。でもなるべく行った方が曲全体で物語が生まれるような、聞き飽きない曲になります。メロディ先行、モチーフを活かすってのは、時と場合によりますが、おおよそ何かしらメロディだったりモチーフだったり使ってます。曲の特徴になりますし。

大体こんなところでしょうか。一つ目のことに気がつくまで、だいぶ時間が掛かってしまいました。

2度、4度の重なり、半音進行が多め

では楽曲の分析です。最初の8小節の分析です。

9thを4th、ルートとで2度の重なりを作ってます。進行はi-♭VII-i…となってます。シンプルかつ分かりやすいので好きです。

5小節目以降ではC#5以上の高い音域でフレーズを弾きながら、低音部で進行を作っています。これが8小節目まで続きます。こういうことはよくやる。
6小節4拍目、低音部のC#,G#は次の低音部D,Aに対する、半音下からのアプローチです。いわゆる「リーディング・コード(導和音)」になります。
最後、8小節3拍目は…寝ぼけてたんでしょうか?Aがフラットになってないのでidimじゃないですね。気分的にここはトニックディミニッシュで終わりたかったのに間違ってます。すいません。

次の9~10小節です。

低音部はシンプルにルートのみ、高音部でルートのロクリアンスケールを使ったフレーズを弾いています。これもまたよくやる。

ロクリアンスケールなのでRt,♭9th,m3rd,4th,♭5th,m6th,m7thになります。Rt-m7-Rt-♭9thという動き、または登って降りてという動きが特に好きです。低音部を動かすときはメロディとぶつからないように気をつけながら動かします。

これを15小節目までやってます。

16小節3拍目、VIm7♭5を入れてます。またしても表記間違えてしまいました、すいません。

この後もいっぱい間違えてますので、謝ってばかりだとウザいと思うので以降すいませんと言う言葉は絵文字にでも変えます。

1~2拍目の♭VIに対してルートのみ半音上のコードで、かつトップノートのG#が17小節目トップノートのAに対する導音的なものになっております。

17小節目以降はこうなってます。

また性懲りも無くi-♭VIIの動きです。ここを7/4拍と書かなかったのは、個人的に3/4,4/4の方が数えやすかったからです。こういう1/4拍増やすのは最近、やり始めました。
20小節目、いきなり♭9thになりますが、これはiのトップノート以外を半音上にスライドさせた形になってます。書くと不思議なコードですが、音的にはスムーズかなーと。ここから主調の下属調に転調しています。

21小節目、♭IVとありますが♭VIの間違いです。😓。25小節目の1拍目までは普通の進行が続きます。

あれやこれやと変な動きした後のシンプルな進行って、異常に綺麗に聞こえる気がします。

25小節1拍目、何やら三連符になってますが低音側からトップノートにかけてシャララランと弾いてるだけです。midiだから仕方ないね。

25小節3~4拍目、V7-VofV-VofIdimという動きになってます。今気がついたんですが、"on"になってますね。😅。
言葉で言うと、属和音→セカンダリドミナント→セカンダリドミナント先のトニックディミニッシュ、になります。属調に転調するなら普通に属和音鳴らせばことが済むんですが、インパクトのある転調が好きなので工夫してみました。

26小節目以降は元の調に戻って普通の進行です。

で、最後。

27,29小節目とかそうなんですが、平行調に進行していく動きが好きです。i-III-IV-iとか。

IIIのオーギュメントコードですが、IIIの5thを半音上にするとiの導音になるため、使えるんです。ただそうなると、本来であれば導音なので楽譜のような動きはやっちゃいけない動きになります。ちゃんと解決していないので。

でも無視しました。こっちの方が楽しいっていう理由です、😡。

32小節目、低音部を半音下にスライドする形で転調します。転調先は主調の一つ下、♭VIIの調です。
ここの動きは正直いつも、どうやってるか分かってないんですが、おそらくIIIaugが転調先のIVになってIV-VIの動きになってるんじゃないかなーと。

だいぶ前に似た動きをする曲を作ったのですが、これだけは何となくこう動いたら気持ちいいよねって、それだけで動かしてます。

最後は転調先の同主調に9th,11thを加えてフィニッシュです。主和音に9th,11thっていうのがやっぱり好きです。😁。


理屈が分かってきた

最後の最後で「なんとなく」が出てきちゃいましたが、ここ最近は頭で理解して音を自在に動かせるようになってきました。ようやく、って感じがします。

今回は好きな進行や響きを列挙したいと思って作ったため短い曲ですが、いつもは各進行、フレーズを繰り返したり発展させたりして3~4分の曲を作っています。

もっとドラマチックな展開になるよう、まだまだ努力ですね。あと劇伴として良いかどうか…こればっかりは映像やらと合わせないと分かんないです、😱。今後も勉強と実践あるのみです。

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Posted by ilodolly