開業届を出す際の注意点と提出先とメリットについて

19/04/2017

前回の記事がそこそこウケたことにあやかって、もうちょい色々と調べてみました。開業届を出す際の注意点、開業届の提出先etc…

これがまた中々めんどくさいのなんの。今回はそんな開業届の話です。


注意点と提出先

項目は以下。
・業種によって変わる税率
・失業保険は受けられない
・扶養から外れることもある
・開業届の提出先
・そもそも出すことのメリット
上から順に書きます。

業種によって変わる税率

開業するのだから、もちろん「なんの業種で開業するか」ってことを書かなくちゃいけませんよね。果たして自分はどの業種に当てはまるのでしょうか。

ここからが重要で、開業する業種ごとに、これは地方によって税率が変わってくるそうなんですが、「個人事業税」というものがかかってきます。

「法定業種 税率」という風に調べると出てきます。大体の職業はそこに当てはまるそうです。

ただ、私のような「作曲家」「編曲家」というのはグレーゾーンで、法定業種には含まれないそうです。やったぜ。

ちなみに「俳優」「歌手」「ディレクター」も含まれないので、おそらくコスプレイヤーなんかも含まれないかと思います。もし教師となって授業料を稼いだ場合は「諸芸師匠業」に該当するとか。

つまり、一劇団員なのに偉そうに踏ん反り返って「演劇興行業」なんて書いてしまうと、「ああ、ご自身で劇団を運営したりイベント立ち上げたりしてるんですねー」と言われ、払わなくてもいい税金がかさむことになりかねません。正直に書きましょう。

失業保険は受けられない

会社を辞め社会保険から外れたあと、ハローワークで申請すると貰えるお金ですね。貰えるって言うか、元々はまぁ自分のお金…のようなもんですが。

これはあくまで「失業した人が次の仕事を見つけるまでに貰えるもの」なので、開業した、あるいは今こうやって開業しようと準備し始めた時点で貰えなくなるそうです。

なので、きっちり全額貰ってから開業届を出した方が損しないでしょう。

扶養から外れることもある

これは健康保険の種類に依るそうなんですが、もし個人事業主の方が扶養内のとき、健康保険の扶養から外れます。

私はこれには該当しないんですが、結婚して旦那あるいは嫁の扶養内の方、未成年の方は気をつけてください。

ただ個人事業主は確定申告時に、支払った保険料も申告できるので特に不便ないかなぁと。

開業届の提出先

一番困るのはこれですよね。どこに出すの?と。

これは国税局のHPに載ってましたので、リンクを貼って置きます。
国税局の所在地及び管轄区域

これ見ると、同じ関東でも提出先が違ってくるみたいです。

えー埼玉かよー…ダ彩の国かよー…なんていうと怒られそうですが、間違えて送ることないよう確認しましょう。

…まぁどこに出しても関係ないんですがね。

ちなみに開業届を郵送した場合、「控え」的なものが帰ってくることはないそうです。返信用の封筒と開業届をコピーしたものを入れておくと、一応帰ってくるそうなんですが、特に入らなければ出しっ放しで大丈夫です。

4/19追記
税務署から電話着ました。恐る恐る出たんですが、どうも開業届は「確定申告を提出した先と同じ税務署に提出」とのこと。埼玉に私が出したものをウチで預かりましたよーという連絡でした。

なんか電話って緊張してしまってダメだ。というか人の話をしっかり聞くっていうのが昔から苦手で…他の音も聞いちゃって集中できぬ。

開業届は確定申告の提出先と同じ。という話でした。

そもそも出すことのメリット

これは実にシンプル。青色確定申告が受けられる、ということです。

記帳処理こそちょっとめんどくさいんですが、65万円の特別控除を受けられます。収入から諸経費を引き、さらに65万円を引いて計算することになるので、ほぼほぼ赤字計算になりますよね。そうなると、納税額もぐっと変わってきます。

ちなみに私レベルの稼ぎでも、いくらかお金返ってくるみたいです。やったぜ。戻った金で一人焼肉行こう。

その他、青色確定申告には40以上の節税効果があるとのこと。素晴らしいね。


ということで、以上が開業届を出す際の注意点やらでした。結構いろいろありました。

参考になればと思います。

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Posted by ilodolly