オーケストラ曲のミキシング・マスタリングで良く使うエフェクタ5つ

02/07/2019

完全に出遅れた感あるんですが…ツイッターで好きなエフェクタ5つ〜とか見たんで、私もブログで書いてみました。

とは言ってもポップスやEDM系に使えそうなものでなく、私が作るジャンル?音?である「オーケストラ」に使うエフェクタになります。

5つ紹介と書きつつ、実際のところ4つじゃない?これ…とか思っちゃったり。少ない理由も合わせて書いてきます。


オーケストラ曲のミキシング・マスタリングで使ってるエフェクタ5つ

使ってるエフェクタを紹介しますが、4つのメインと補助の1つっていう感じになります。

    • Kramer Master Tape

サチュレーター、良い感じにアナログライクな音のハリになる

    • PuigTec EQs

ロー、ハイを調整する方を使ってますが、これも程よく音抜けを足してくれるから好き

    • Renaissance Axx

短い音を埋もれないよう調整するのに使ってる。歪まない。好き

    • EAReverb2

ERとReverbどちらも使ってる。ホールのシミュレートを視覚的にやってくれるのでわかりやすい

    • Logic ProX 純正のEQ

アナライザー見ながら低音を調整してます。軽い

上から4つのエフェクタは、楽器をステムでまとめて掛けていく感じです。

この辺は以前書いた「オーケストラミキシング用のプリセットとエフェクタの設定について」を読んでいただくと、意味がわかると思います。

で、Logic ProXのEQはあくまで低音部分を削るだけであって、ブーストはさせません。なんかペラッペラな感じになっちゃって…削る分には問題ない気がします。

エフェクタが少ない理由は簡単で、「打ち込みに使う音源が良いものであって、オーケストレーションがちゃんとしてれば要らないから」です。

…前者も後者も満たせてはいないんですが、曲も使う音源も悪かったらエフェクタ挿しても大差ねえよってことです。

ちなみに紹介したエフェクタはWaves Platinumに入っているものがほとんどなので、バンドルを買えば大体事足りちゃいます。

今見たらこれ、セールで買った当時の値段よりも5万円も安くなっててショックでかいんですが。はーつら。

欲しいなーと思ってるエフェクタ

じゃあこれで事足りてるんですか?というと、やっぱりそんなことはなく。

Wavesは悪いわけじゃなく、「純正よりはまぁ良いよね!」という程度の音です。足りてるといえば足りてる。

ただ欲を言うと、オーケストラ系の音に合わせて作ったものというわけでもないし、何かに特化して研究しまくって作ったというエフェクタには負けます。

と言う前提を踏まえて、以下が欲しいです。

    • fabfilter PRO-R

動画でテストしてるのを聞いてとても気に入ったリバーブです
残響音がしつこくない、スッと消えていくようなイメージ

    • Softube Tube-Tech Equalizer Collection

WavesのPuigTec EQsの上位互換って感じです

    • Invisible Limiter G2

なんかみんな良いっていうから気になってきた

fabfilterは最近知ったばかりなんですが、リバーブをたくさん比べてくれる動画でPRO-R良いなって思いました。せっかくなんでバンドル欲しいな。

リンクのTube-Techはアウトボードの本物なんですが!!!欲しいんですが!!!!私はシミュレータで十分です…。

Invisible Limiter G2はなんかツイッターで良いよー良いよーって言う人が、作曲つよつよマンなので間違い無いんだろうなって印象。でもなんか…UI…

https://aom-factory.jp/ja/products/invisible-limiter-g2/

エフェクターは調味料であってメインではない

ここからは完全にただの持論なんですが、打ち込みに使う音源がしょぼかったら、エフェクタを何使ってもどうにもなりません。処理する元がしょぼしょぼな音ですとダメです。

じゃあ音源良いもの買って、エフェクタは何でも良いんじゃないか?というとそうでもなく。

特にリバーブがそうなんじゃないかと思うのですが、ジャンルに対する向き不向きってあります。楽器の美味しいところがでてくれない、とかね。

例えると、打ち込みに使う音源は「食材」で、エフェクタは「調味料」です。

めっちゃ手間かけて作った雪下キャベツは単体でどちゃくそウマウマですが、そこに地中海の塩と丁寧に絞ったごま油をかけたら極上ウマウマでしょ?いや絶対うまい。つまりそういうことだ。

だが残念ながら食材、調味料を上手に扱う「料理人」、つまり作曲・オーケストレーションを考える人間が雑魚だと、その程度しか考えられない。きっと塩パラパラおじさんなら、キャベツに高級牛肉と何かと何かで激ヤバななんか良くわからない何かを作って、あのポーズで地中海の塩を天高く落として激ヤバのなんかすげぇ何かを生み出すに違いない。想像も付かないので言葉も出ない。

まぁつまり、エフェクタと音源だけじゃなくて人間磨けよっていうことです。はー、つら。


グレードの高いエフェクタも欲しいです

でも今度はマシンパワーが追いつかないんだ。食材が良くなると狭いキッチンとしょぼい調理器具じゃ美味しいポイントを殺してしまうんだ。はーーーーーーーー、つら。

そして何より料理人、作曲や編曲を行う人間がしょぼかったら、それらは全て持ち腐れでしかないのです。己を磨け。

DTMは沼。圧倒的、沼。

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Posted by ilodolly