モックアップやらTrailer musicやらを作ってるプロのテンプレ、レビュー動画など参考にしつつ、オススメできるパーカッション音源を集めました。

一般的なオーケストラ系のものから、EpicやCinematicに使えるような低音マシマシの派手系まで、8つほど紹介します。


紹介する音源

今回、紹介するものは以下の8点。

  1. LA Modern Percussion
  2. Hans Zimmer Percussion
  3. SPITFIRE PERCUSSION
  4. Cineperc
  5. ORCHESTRAL PERCUSSION X3M
  6. HOLLYWOOD ORCHESTRAL PERCUSSION
  7. Berlin Percussion
  8. PercX

一応オススメ順に並べてます。

ただ、編曲スタイルによって合う音源が全然違うので、その辺りに注意しつつ見ていってください。

ちなみに、Albion ONEとかのアンサンブル音源から始めた人は「あんまり要らないかな?」とか思いがちですが、こういった単体音源は音と使い勝手が俄然良いので、出来れば買い足しておきたいですね。

LA Modern Percussion

映画産業が最も?盛んなLos Angelesの名を冠する、パーカッション音源。だいぶ最近の劇伴寄りな音がします。

収録されているものはドラム系(タム、太鼓、ティンパニなど)で、マイク、EQなどのエフェクタもかなり充実。ちょっと使うだけでEpicな雰囲気が出るかなーと思います。

ちなみに公式ページに掲載されてるAran Meyerson氏は、Hans Zimmer大先生の楽曲のミキシングを担当したこともある、かなり大御所のミキシングエンジニアです。なので、出音は間違いなさそう。

値段 $499
サンプラー Kontakt製品版のみ
どんな人向け? 最近の派手めな劇伴っぽいパーカッションがほしい人
公式ページ https://www.audioollie.com/lamodernpercussion

Hans Zimmer Percussion

今現在、私がメインで使ってるパーカッション音源。LAとどっちかと最後まで悩んだライブラリです。

LAと比べてダークな雰囲気、民族楽器っぽさが強い音源で、引き締まった低音がかなり気持ちいいです。縁の下を支える感じ。

マイクがClose以外は鳴りすぎちゃって困るのと、搭載されてるエフェクトも正直使いにくいってのはあるんですが、それ以外は本当に良い感じ。

こちらは”Hans Zimmer”プロデュースとだけあって、彼の劇伴みたいな音が欲しい人向けかなぁ?と。

あんまり前には出てこない音なので、Epic系の曲に使うなら、何か高音まで抜けのいい音源がセットで欲しいところ。

値段 $399
サンプラー Kontakt Player
どんな人向け? Hans Zimmerの音が欲しい人
公式ページ https://www.spitfireaudio.com/shop/instruments/orchestral-percussion/hans-zimmer-percussion/

SPITFIRE PERCUSSION

意外と利用者が多い、Spitfire Audioのパーカッション音源。

ティンパニやスネアとかのドラム系はもちろん、マリンバやシロフォン、アゴゴ、ギロなども入っているので、結構重宝しそう。

対してマイクはClose,Tree,Ambientの3ポジションと、だいぶシンプル。

リバーブ感こそあるけど派手な鳴り方はしないので、クラシカルな音のパーカッションライブラリが欲しい人向けですね。

値段 $399
サンプラー Kontakt Player
どんな人向け? 一般的なオーケストラパーカッションが欲しい人
公式ページ https://www.spitfireaudio.com/shop/instruments/orchestral-percussion/spitfire-percussion/

Cineperc

ホルンが最高なCinesamplesのライブラリ。こちらも一般的なオーケストラパーカッション音源なんですが、収録楽器数がとにかくすごい。

詳しくは公式ページで見てもらいますが、ティンパニやバスドラムはもちろん、エスニックからおもちゃまで。Monster Low Hitsなんてものもある。なんだそれは…。

音はやっぱりいい感じ。マイクセッティングのプリセットが用意されているので、音作りで悩まなくて済みそうですね。

値段 $699
サンプラー Kontakt Player
どんな人向け? とにかく色んなパーカッション音源が欲しい人
公式ページ https://cinesamples.com/product/cineperc

ORCHESTRAL PERCUSSION X3M

続けても一般的なオーケストラパーカッション音源です。

€149と他の音源と比べてかなり安い音源なんですが、楽器の収録数も悪くないのでオススメに混ぜました。ただし製品版のKontaktでのみ動作。

マイクポジションはClose, Decca, Hallと悪くない感じ。Hallとあるけど、ミディアムくらいの広さなのかな?響き過ぎず、程よいですね。

パーカッション類欲しいんだけど予算は避けられない!という人にぴったりな音源です。お金は大事ですからね!

値段 €149
サンプラー Kontakt 製品版のみ
どんな人向け? 安くて収録楽器数多いものが欲しいワガママな人
公式ページ https://www.strezov-sampling.com/products/view/orchestral-percussion-x3m.html

HOLLYWOOD ORCHESTRAL PERCUSSION

おなじみEast Westのハリウッドシリーズ。Two Steps From Hellが関わってるだけあって、やっぱり派手な感じですね。

シンバル、ドラム、金属(トライアングルとか)、木類(マリンバとか)を収録。マイクポジションは3つ+1(全部混ぜたもの)と、音の良いリバーブを搭載。

注意して欲しいのが、Playエンジンという専用のサンプラーを使う点。Kontaktよりも軽量なんですが、操作が全く違うので、ちょっと面倒かも。

ちなみに、コレを買うならバージョンはDiamondを、もしくはセール待って全部入りの「HOLLYWOOD ORCHESTRA」を買ってしまった方がお得です。

値段 $399
サンプラー Play
どんな人向け? 派手目でオーソドックスなオケ音源が欲しい人
公式ページ http://www.soundsonline.com/hollywood-orchestral-percussion

Berlin Percussion

オーケストラ音源を生産・販売するメーカーの中で、ぶっちぎりで音のいいOrchestral Toolsのパーカッション音源。

収録音源はティンパニからシロフォンなどなど、一般的なオーケストラ音源を収録しつつ、重く派手な鳴りも作れます。

Thunder Sheetsとかいうよく分からんものも入ってる。何だろうコレ…。

ただ容量がものすごくて、全部で150GB、圧縮して75GB分あります。

外部SSDに入れるのはもちろん、動かすマシンもそれなりのスペックじゃないと、ちょっとキツイかも…。

おそらくプロは大体持ってるんだろうけど、使ってるところをあまり見ないような…?もしかして見逃してるだけかも。

値段 €499
サンプラー Kontakt Player
どんな人向け? とにかく最高峰の音が欲しい人
公式ページ https://www.orchestraltools.com/store/collections/16

PercX

パーカッション系であるんですが、これはEpic向けのループ音源です。

専用のサンプラーを操作して、用意されたループを選んで使う、というもの。自分でリズム作ってーとかはできなさそう。

ただ音がかなり良く、収録されてるループもめっちゃ実用的なので、アレンジに悩んだ時にめちゃくちゃ便利そうです。

値段 $299(PRO版)
サンプラー PercX Engine
どんな人向け? リズムパターンの構築を簡略化したい人
公式ページ https://www.auddict.com/percx

自分に合ったものをぜひ見つけてください

以上、オススメのパーカッション音源でした。PercXだけちょっと特殊ですが、Epicであれば俄然使えます。

予算や用途、趣味によりますが、オーソドックスな音源であればCineperc、EpicとかCinematicよりならLAがオススメかなと思います。

パーカッション音源を変えると全体の雰囲気がグッと変わるんで、特にこだわってないなーという人でもぜひ導入を検討してみてください。

ilodolly
Epic/Cinematic music composer

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