ウッドウィンズ(木管)音源おすすめ5選+α【DTM・打ち込みオーケストラ向け】

木管は最高なんですよ。最も気持ち良いソロを演奏してくれる楽器だと思ってます。特にオーボエ。

また音量こそ小さい楽器ですが、木管のアンサンブルを上手に混ぜると軽やかさも華々しさも自由自在!と私は思ってます。これはJohn Williamsの楽曲を聞いて、譜面を見て思ったことです。まじですげえ。

そんな、まじですげえ曲になる木管のおすすめ音源を5つ、紹介します。また+αとして、民族系の音源も紹介します。ティンホイッスルとか、好きでしょ?みんな。


実は優秀なライブラリが少ない楽器

ストリングスは群を抜いてライブラリが多いんですが、木管はまだまだ発展途上…という感じ。

優秀な音源を作ってるCinematic Studio SeriesやAudio Broから出てなかったりと、充実していない感が否めないです。

とはいえ、オススメできる音源はもちろんあります。

Spitfire Audio – SPITFIRE SYMPHONIC WOODWINDS

オーケストラ系音源の定番メーカーその1、"Spitfire Audio"のSSWです。編成数はソロとA2、合わせると最大A3までになります。

何と言っても楽器数の豊富さ、奏法の幅が売りで、出したい音のほとんどは見つかるはず。

Symponicという名前の通りウェットな音なので、ドライ気味の音が欲しい人はStudio Woodwindsがオススメです。

値段 $599
サンプラー Kontakt Player
どんな人向け? ソロ〜小編成の音源で無難なものが欲しい人
公式ページ https://www.spitfireaudio.com/shop/instruments/woodwinds/spitfire-symphonic-woodwinds/

Orchestral Tools – BERLIN WWS REVIVE

オーケストラ系音源の定番メーカーその2″Orchestral tools"の、Berlin Woodwins Revive。

SpitfireのSSWよりも太く、キラキラとした音が特徴です。

編成はフルート3、オーボエ・クラ・バースン各2。ピッコロ・アルトフルート・イングリッシュホルンが各1。

楽器数が少なく感じるものの、マイクや奏法が大変豊富なので、より豊かな表現が可能です。

値段 €649
サンプラー Kontakt Player
どんな人向け? とにかくリッチな音が欲しい人
公式ページ http://www.orchestraltools.com/libraries/berlin_woodwinds_revive.php

8dio – CLAIRE Series

8dioのCLAIREシリーズ。こちらはソロ音源なので、木管編成を組む場合は各種買い揃える必要があります。

8dioというとTrailerとかCinematic向けのドドーンと派手な音が有名なんですが、こちらのClaireシリーズが意外にも人気が高いという。特にオーボエ。

マイクがちょっと心もとない…のはソロだから仕方ないんですが、奏法が割と充実してるし、音質も良い感じなので、ソロが欲しい人にはおすすめ。

ただし、Kontaktの製品版でないと動かないので注意です。

値段 $138(オーボエソロ)
サンプラー Kontakt製品版のみ
どんな人向け? 優秀なソロ音源が欲しい人
公式ページ https://8dio.com/instrument/oboe-virtuoso/

Heavyocity – VENTO

8dioよりももっと意外なメーカーが木管音源を出しました。Heavyocityです。

こちらも派手な音色ばかり作るんだと思ってたんですが、NOVO、FORZOに続き、木管のVENTOが誕生しました。

パッと聞いた感じ、軽やかさというより重さ、厚みを重視しているような印象。特に、上に貼った動画の1:00~あたりからとか。アドベンチャー系の元気な曲に合いそうですね。

編成はフルート・クラが4、フルート・ピッコロ・クラ・オーボエのアンサンブル、バスクラ・バスーン各2のアンサンブル、コントラクラ・コントラバスーン各2のアンサンブルとなってます。

他にも「ハイブリットウッドウィンドデザイナー」「ウッドウィンドループデザイナー」というパッチがあるみたい。そこらへんはNOVOなどと一緒ですね。

値段 $449
サンプラー Kontakt Player(Kontakt6以上)
どんな人向け? 鋭い音が欲しい人
公式ページ https://heavyocity.com/product/vento/

Aaron Venture – INFINITE WOODWINDS

期待の新人、Aaron Venture。デモ音源が大体クラシック曲というのがうーん…という感じですが、コンセプトは素敵。

というのも、"Laptop Ready"と書いてある通り、ノートPCでも動くくらいCPUやメモリを食わないんです。

またキースイッチ方式をとらず、midiの打ち込み方で奏法の切り替えを行います。レガートも悪くない感じなので、割と使いやすそう?

編成は3菅を基本に、ピッコロフルート、イングリッシュホルンのソロなどを収録。また他の音源とは違い、サックスが収録されているのが魅力的。吹奏楽出身には刺さるかも…?

値段 $349
サンプラー Kontakt製品版のみ
どんな人向け? ノートPCでも動くほど軽い音源が欲しい人
公式ページ https://www.aaronventure.com/infinite-woodwinds

ilyaefimov

こちらは民族楽器専門のメーカー、なんて読むのかがパッと分からないのが難点。イリヤ・エフィモフでいいのかね…?

ケルト音楽定番のティンホイッスル、アイリッシュフルートはもちろん、イリアンパイプス、ドゥドゥクなども売ってます。

笛だけじゃなくアコギ、エレキ、アコーディオンなんかも扱ってるので、民族系のなんか欲しいんだよなーと思ったら、ここをぜひ。

値段 €189(Ethnic Winds Bundle)
サンプラー Kontakt製品版のみ
どんな人向け? ティンホイッスルなど民族系の木管が欲しい人
公式ページ https://www.ilyaefimov.com/products/ethnic-winds.html

木管のライブラリはこれからに期待

紹介していない音源ももちろんあるんですが、どうしても古いライブラリばかり。

最近の音源に対して音質面で浮いてしまったり、マイクや奏法の量で不自由さが出たりするんで、紹介は避けました。今の需要に合うか怪しいな…と思って。

また初めの方でも書いた通り、有名なメーカーがまだリリースしてないので、これからも良いものがどんどん出てくるかなーと思います。

個人的なオススメは、ちらっと紹介したSpitfire AudioのStudio woodwindsです。Symponicも良いんですが、記述の通りで、よりドライな方がミックスしやすいんですよね。

こちら↓でレビューしてるので、興味あればぜひ。

Spitfire Studio Woodwindsレビュー【使い方動画あり】

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Posted by ilodolly