新しいヘッドフォン買いました – Sennheriser HD205

04/08/2016

ピンクノイズって聞いていると
段々気持ち良くなってきますよね。
両耳へ流し込んだまま作業していると没頭でき、
そのまま目を瞑ると銀河系が見えてくる感覚がしてくる。

素晴らしいです。
私が目指している音楽とはつまり、
ピンクノイズなのかもしれません。

今日はタイトルそのまま、
新しいヘッドフォンを買ったのでそのレビューを書きます。
もちろんピンクノイズを聞きながら。
あぁ^〜



DTMan!新しいヘッドフォンよ!


買ったものはこちら。

新品はドイツの馬糞の香り、ゼンハイザーHD205です。
※とあるヘッドフォンバカな友人に言われました。

別に書くほど大したヘッドフォンではなかったのですが、
この価格帯なら良い方なんじゃねーかなぁと思ってます。
もちろん用途によるのですが。

音のレビュー

Sennheiser HD205

中音依りな感じで
あんまり高音が抜けてくれない感ある(耳が痛く無い)
デスメタル聴くと迫力に欠けるなぁ。
EDMには合わないねーSub baseが出てる感薄い。
90年代あたりまでの古いロックはドンピシャ!
Epic musicとかのオケだと音域狭いかなー。

そんな感じ。
mp3で聞いているのであまりアテにならんかも。

ちなみに冒頭で言っていたピンクノイズは、
もちろんこやつのエージングの為ですよ。
とりあえず丸一日ノイズパーティしてみるんで、
まだまだ音が変わってくると思います。

ざっくり聞いたアーティストとタイトル
・Acidman – ALMA、スロウレイン
高音の成分足りない感あって声が鼻づまり気味
・Children of Bodom – Needled 24/7
キックがズドンと来てくれない。ベースは消えた。
・Eric Johnson – Cliff of Dover
・Extreme – Decadence dance

びっくりするほど気分良く聞けた
この年代のものにはドンピシャかも?
・The Aristcrats – Get It Like That
やっぱり高、低音が足りて無い感が否めない
・Skrillex – Rock n roll
ダメ、絶対。低音カスッカスで乗れない
・Tomas Bergersen – A place in Heaven
これもダメ、絶対。全体的に狭くて気持ち良く無い

付け心地

Sennheiser HD205

耳当てや頭頂部のクッションなどは
みなさんご存知のSony MDR-cd900stと似てる。
要は後々、ボロボロになるってことですね。
これは別売りで耳当てあるので大丈夫かな。

耳をすっぽり覆うタイプではなく、
外耳に沿ってピタッと当たるタイプ。
ややキツめの側圧?
でも軽くぐにゃんぐにゃん曲げたらマシになりました。

重さは値段相応な感じ…というとあれですが、
軽いです。
今使ってるスマホくらいでしょうかね。
HD650使ってるけど、割と重くて…。

ケーブルが細いから心配。
本体もThe Plasticって感じで心配。
投げたら速攻で逝くかな。

ジャックの変換はネジ式なので、
くるくるっと回して装着します。
なので、すぽーんと抜ける心配はなさそう。これは良いね。

こんなところでしょうか?



点数つけるとしたら


10点中4点かな。赤点ギリギリってところで。
いろいろな点でやっぱり値段相応です。
あまぞんだと5000円切ってるという恐ろしさ。

90年代、それ以前の音源なら良い感じ。
新しめのものを聴くと物足りない。
付け心地は悪く無いけど、触り心地は心配になる。

ただ、デザイン面は凄いと思います。
同じ値段の他社と比べると、
なかなか良い雰囲気出てるなぁと思う。

そんなところで、HD205のレビューでした。

ちなみに私の用途は録音用のモニター、
またはイベントなどでの視聴用モニターであって、
最悪、音出りゃ良いやーくらいの気持ちで買ってます笑