海外のゲームアプリ制作会社にメールしてみた・1回目

05/10/2017

先日の私のツイートです。こんなことを書いたのも、実はここ数日間、海外のゲームアプリもしくはコンシューマゲームを制作する会社に、英文のメールを送りつけまくっているからです。英語大変…。

今回は送るきっかけや先ほどのツイートの詳細、メールの書き方をまとめていきます。なんか間違いあったら指摘してくれるとめっちゃ喜びます。


海外のゲーム会社にメールを出そう!

きっかけ

こういう考えに至るのは実にシンプルで、「国内にこだわらず仕事していきたいから」です。

また先日行われた東京ゲームショウ2017では、海外の小さなゲーム会社がいくつも参戦しています。中国やシンガポールなどの近隣から、遠くはポーランドやオランダまで。ロシアなんかも来てたみたいです。そんな10時間以上もの時差がある国から、わざわざ辺境の島国に来るくらいですから…ね?何がとは言いませんが、たくさん持ってそうです。日本進出を手伝わせてくれ。

特に今は…もしかしたら手を出すのが遅かったかもしれませんが、スマホゲームが最高に盛り上がっている時期です。ほぼ毎日のように新しいゲームが出て、既存ゲームも色んなコラボやらステージ追加やらと、めまぐるしいです。日本のゲーム然り、海外のゲーム然り。であれば、こちらから音楽作らせてくれ!とアピールしないというのは勿体無い。クリエイターがたくさん必要でしょう。

なんやかんや色々書きましたが、単純に私は「海外と取引しているよ」と言いたいだけです。なんかかっこいいじゃん。

実際にメールを送ってみた

手始めに、東京ゲームショウに参加している企業にメールを出しました。おそらく今一番「日本」「Japan」に目を向けているはずなので、無視されないはず。たぶん。来月っていうともうすぐですが、10月中に何かアクションあればいいなーと思ってます。

…などとのんびりしてたら、早速レスポンスありました。それが中国です。メール送った企業のCEOから返信が2時間で来ちゃいました。

その内容をざっくり書くと、

“メールありがとう。ところでサウンドクラウド以外に、Youtubeとかに音楽あげてないかな?実は中国からはサウンドクラウドがアクセスできないんだ…"

とのこと。だからああいうツイートをしたんですよね。

指示通りYoutubeのURLを送りましたが、ツイートの反応の一つに「Youtubeも見れないはず」とありました。無事に聞いてもらえたんでしょうか…?わかりませんが、Facebookから友達申請あったし、たぶん大丈夫。

別の中国企業からは自動メッセージで「10/5までバカンスだよ!返信待ってね」と来ました。なんてこった、羨ましい。

また、シンガポールとドイツからも24時間以内にレスポンスがありました。

シンガポールは「もっと君のこと、作品を教えて」と日本語で帰って来ました。不慣れな英語を読んでのことなのかな、その場でめっちゃ頭下げた…ありがてぇ…。

ドイツはFacebookのメッセージから「同じ内容をこっちのメールアドレスにも送ってね!」と来ました。よーく探さないと送り先が分からないことがあるので、そういったときにFacebookのメッセージ機能で問い合わせても良いかもしれません。結構、FBページ開設しているゲーム会社多いです。

…これのせいで今、Facebookめっちゃ使ってます。結婚報告やら出産報告とリア充の巣窟と化してるから見るの辛いんだ勘弁してけろ。

他、18件送りました。その内3件、メールサーバーのエラーなのかなんかで送れなかったです(lolipopのメール)。Gmailからは送れたので、使うメールアドレスも少し考えた方がいいかもです。

メールの書き方

さて、一番の大きい問題ですが、私は「営業メール 英語」みたいに検索して色々調べながら作りました。参考にしたのは下記URLの記事。

weblio – 英語のメールで売り込み・営業メールを送る際に使われる表現
英会話通信 – ビジネスマン必見!営業メールを英語で書く方法
Berlitz blog – センスがグッとアップする。そのまま使える英語メール書き出し80選

メール作成の要点は、

  • 件名は本文を簡潔にまとめた一文
  • ハッキリと名乗り、要件を伝える
  • 音楽のサンプルはサウンドクラウドとYoutubeで送る
  • 自分は何が出来るのかをきっちり書く、売り込む

です。

件名は例えば「あなたのゲームのための音楽を作ります」とか、本当にそれくらい簡素にわかりやすく書きました。とにかく連絡して!とか読んで!とかはNGです。

本文は「To whom it may concern,」から書き始めました。こう書くと、ご担当者様・関係者様へという意味になるので、送り先が難しいときに便利です。で、まずは名乗って要件書いて、自分の作品のサンプルURL、実績…と書きました。締めは「ぜひご一緒できることを〜」という一文、Best regards,というメールの締めの句を書いてお終い。署名忘れずに!

私が特に気をつけたのが、自分が何を売りにしているのかという部分です。日本の企業では謙虚な姿勢が求められますが、海外から来るメールを見るともう強気。というか営業なので、強く出た方が良いでしょう。私は今、Epic Orchestra MusicのSpecialistということになってます。盛りすぎ…。

メールを送る時の注意点とか

・時差
ドイツに関してやっちゃったなーと感じているんですが、フランクフルトは-7時間です(9月29日現在)。なので、14時くらいにメールを送ってもあっちは出社すらしていない可能性があります。起きたばっかりかも。

アジア圏だと2時間差くらいで済みますが、ヨーロッパ、アメリカは注意が必要です。次は気をつける…。

・作っているゲームの傾向
もしかしたら気にせずガンガン行った方がいいのかもしれませんが…まるで雰囲気の合わない曲調だと相手してもらえないかな、と。

見ていて分かったのですが、ヨーロッパ圏は動物モチーフのカワイイキャラが動いてるゲームが多いです。アジア圏はファンタジー系、アメリカはドンパチ撃ち合う系という傾向。もちろん私がちゃんとチェックしきれていないだけで、違うのもあるかと思うのですが、あくまで傾向。

明るめ、ポップ系のコンポーザーはヨーロッパ、オランダ辺りがいいのかな。私みたいなのはシンガポール、中国や韓国。送ったドイツも行けそうだし、なんだかんだアメリカも良さそう。ちゃんと作ってる傾向は見ておいた方がいいと思います。

・ビビらない
多分これが一番かな…。メール送ってからまだ3日、当然成約には至ってないのですが、割とレスポンスはあります。2通目から返せるかな…とか、ちゃんと仕事出来るかな…とか、その辺は大丈夫。多分。やれるって。

企業相手だとまた変わって来ると思いますが、一度アメリカはニューヨークのアニメータと仕事したことがあります。案外、英語力が雑魚でもなんとかなります。電話さえなければ。
海外の方とアニメ制作の仕事して学んだこととイメージと違ったこと


進展あったらまた書きます

まだ送ってちょこっと返信あったくらいですが、「海外のゲーム会社にメールしてみた」という記事でした。この記事は成約してからで良いかもなーとか思ってたんですが、いざ書いてみたら3000文字オーバー…割と書くことあったわ…。

同じ量を国内の企業に送ってもまるっきり無視されたのに…もちろんタイミングってありますが、全然感触が違います。海外企業のやりとりにチャレンジしたい方の参考になれば嬉しいです。

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Posted by ilodolly