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【2026年1月】ディズニー・パルパルーザの曲「ミニー@ファンダーランド」を分析しました

2024年に開催された「ミニー@ファンダーランド」が帰ってきました。
その当時はまだ子どもが胎児で、1歳になった今また開催されるというのがもう感慨深いです。これは超個人的な話。
今回はその「ミニー@ファンダーランド」を分析しました。

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※歌詞については著作権の関係で全文は記載しておりません。法律上、問題ない範囲では一部記載しています。ご了承ください。


参加している作曲者

今回、制作に参加している作曲者は以下の7名です。
大変多いのですが、過去のミニーさんの楽曲も入っているのでその辺りも整理します。

  1. Rick McKee
  2. Scott Erickson
  3. Alex Geringas
  4. Adam Gubman
  5. Marco Marinangeli
  6. Mike Himelstein
  7. Dena Diamond
  8. Joshua Spacht

それぞれ見てみます。

Rick McKee

リックさんはオーケストラがメインのコンポーザーらしく、スカイウォーカーサウンド(スターウォーズシリーズを手がけるチーム)などにも参加しているすごい人です。
凄すぎて震えた。
日本のディズニーリゾートだけでなく、海外の楽曲にも参加しているそうです。
https://www.rickmckeemusic.com

Scott Erickson

スコットさんは2012年のハロウィーン曲「ウェルカム・トゥ・スプーキーヴィル」を制作した人です。
私は知らない楽曲だ…くやしい…。
https://disney.fandom.com/wiki/It%27s_So_Much_Fun

Alex Geringas

アレックスさんはアイス・エイジといった映画作品の作曲を務めるコンポーザーです。
2018年〜20年のウッディー・ウッドペッカーのアニメの劇伴も担当していたようです。
生粋のアニメコンポーザーですね。

他のショーにもいるはずなんですが、ちょっと調べきれてないです。すみません。
https://alexgeringas.com

Adam Gubman

おなじみになりました、アダムさんです。
「ビー・エー・ワイ・エム・エー・エックス」を制作した方ですね。
他のパレード曲にも参加しており、過去の記事で何度も登場するくらいには常連です。ありがとうございます。

Marco Marinangeli

マルコさん、マイクさん、ディーナさんも割と常連ですが、今回は「ミニー、ウィー・ラブ・ユー!」が途中で挟まることからクレジットにいるのかなと。
ということで、参加作品は「ミニー、ウィー・ラブ・ユー!」です。
御三方は「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」にも参加していました。
https://mmm.compressionrecords.com

Mike Himelstein

マルコさん、ディーナさんと共に「ミニー、ウィー・ラブ・ユー!」に参加しています。
また、シーの15周年のアルバムにも収録されている「ウェン・ユア・ハート・メイクス・ア・ウィッシュ」もマイクさんですね。
https://www.detpress.com/disneybrandedtelevision/bios/mike-himelstein/

Dena Diamond

マルコさん、マイクさんと共に「ミニー、ウィー・ラブ・ユー!」に参加しています。
他にもキッズ向けの番組「ミッキー・マウス・クラブハウス」にも参加しています。お世話になっております(子が)。
https://www.imdb.com/name/nm2845226/

Joshua Spacht

ジョシュアさんは「ベリー・ベリー・ミニー!」に参加しているコンポーザーです。
スプーキー・ブー、うさたまにも参加していましたが、なんと本国ディズニーワールドの50周年の楽曲制作にも参加したそうです。これまたすごい人が…。
https://www.spachtulamusic.com

楽曲の展開、楽器構成

楽曲の展開は以下の通り。

  • オリジナルのパレード曲、ショー曲
  • ミニー、ウィー・ラブ・ユー!
  • ベリー・ベリー・ミニー!
  • オリジナルのパレード曲

となっています。
途中で過去のミニーメインのショー曲を挟んでくれる辺り、本物のミニーオタクかどうかを試されている気がします。私は不合格でした。

オタクソング的な要素が散りばめられている

これは個人的に感じたことですが、パレードモードのシンセのみの間奏部分が結構、日本のEDM文化というか、日本のオタクミュージックのFuture Bass的なアレンジだなぁと。
ショーモードに入ってからもPPPHという、日本のアイドルソングでよくあるリズムも使われています。※「パンッパパンッフー!」という手拍子+コールのリズムのこと

ついでに書くと、日本のオタクアニソンっぽいストリングスアレンジがされている部分もありますね。
というか楽曲序盤で「おーっ!」って盛り上がる感じの声が入っている時点でもう、オタクソングなのでは…?

上記について具体的なアーティストを挙げられない(聞いたことあるだけで詳しくない)んですが、そういう日本のオタク・アイドルソングの要素が入っているのは意図的なのかな。
海外の人がここまで日本っぽい楽曲を入れてくるのが個人的には面白いなぁと感じた点です。かなり日本に寄せてる。

…ミッキーがミニーオタクエモーションを日本で爆発させたくて研究しまくった、とかいうバックグラウンドだったりして。

楽器構成

今回はシンセサイザーが8割で、生楽器は少しといった感じです。
パレードモードでは10割シンセ。

ショーモードでブラス、ストリングス、エレキギターを使った「いつものディズニーらしさ」があるかなーくらいでしょうか。
また、ミッキーの凄まじい内容のラップの部分ではピッチカートのストリングスやエレキギターがちょっと聞こえますね。

シンセも結構シンプルな音作りで、ギターのように歪んだサウンド、コロコロ、ピコピコとした音が鳴っています。
ベース、ドラムもシンセですね。

シンセの使い方、音作りがこういったポップな曲調の参考としてめちゃくちゃ良い…。

メロディがキャッチーで良い

パレードモードのメロディを一部抜粋して耳コピしました。
シンセサイザーの間奏を挟んだあと、全音上に移調するのが面白いなーと思ったのでその部分です。

メロディが五線譜内にきっちり収まっている、というのはアイドルソングだと割とメジャーなルールかなぁと。
この楽曲はそこに加えて、リズムがとてもシンプルなので覚えやすいんだなーと思いました。

ついでに「ミニー、ウィー・ラブ・ユー!」も耳コピしました。

こちらもきっっっっっっっっちり五線譜内に収まっていますね。すごい…。
盛り上がるメロディを五線譜内で作るのって結構難しいんですが、やってのけています。
ちゃんと計算されてる職人の仕事だなぁ。


楽しんできます

ということで「ミニー@ファンダーランド」の楽曲分析でした。
ミニーオタクにはたまらない内容の楽曲ですが、日本アイドルソングが好きな人にも刺さりそうな要素が実はあるっていう面白い楽曲です。
では我が子と楽しんできます。

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