The D-Groovationz4の楽曲”The Music Love Dimension”を分析しました
東京ディズニーランド内で行われているショー「The D-Groovationz4 Live!:Happy!Funky!Groovy!Tour」の楽曲、The Music Love Dimensionを分析しました。
約25分のショーでディズニーの楽曲のアレンジがいくつも歌われていますが、その中でもショーオリジナルの部分ですね。
作曲家は誰か、どんな楽曲なのかといったことを分析しましたので、紹介します。
※著作権の都合からこのブログには歌詞を記載しておりません。ご了承ください。
楽曲はこちら↓
“The Music Love Dimension”の作曲家
Spotifyに記載されている情報が正であれば、作曲はJustin Averyさんが担当しています。
Justinさんのサイトはこちら↓
https://www.justinavery.com
彼であっているはずなんですが、彼のサイトには特にThe D-Groovationz4のことは記載されていないので、一応は不確定とさせてください。
作っている音楽のジャンル的にも今回のショーの曲とのズレはないはずなんですけども、一応ね。
“The Music Love Dimension”のジャンル
音楽のジャンルとしては「ファンク」で間違いないと思います。
ファンクは1960年代、アメリカで確立された音楽ジャンルですね。
楽器のアンサンブル、リズム、曲の展開やグルーヴをメインにしている所などから、ファンクのルーツを強く感じます。
ファンクの代表的なアーティストはJames Brown, George Clinton, 最近だとCory Wongとか。
Cory WongとVictor Wootenのコラボなんかは正しくThe D-Groovationz4の音楽と同じ楽器構成、リズムですよね。
以下の楽曲に歌はないけども。
また、4人のボーカルの入れ方にゴスペルだののルーツを感じさせますね。
もちろんファンクはそもそもゴスペル、ブルースから発展したソウルミュージックのさらに発展系なので、ゴスペルを感じるのは当たり前なんですが。
こうやって見ていくと、The D-Groovationz4は典型的なアメリカンミュージックだと言えそうです。
使われている楽器
部分的にしか登場しないものもありますが、以下の通りです。
- 生ドラム
- シェイカー、ボンゴなどの打楽器類
- エレキベース(スラップとかかなりやってる)
- シンセベース
- シンセリード(かなりシンプルな音)
- ブラス隊(トランペット、サックス、トロンボーン)
- エレキギター(ワウ、クリーン、オーバードライブ)
- オルガン
- クラヴィネット
あとはもちろんボーカル4人、たまーにシンセで作った効果音的なもの、DJスクラッチ。
ドラム、打楽器、ベース、ギター、鍵盤、ブラス、そしてボーカルというのは(おそらく)ファンクの定番アンサンブルです。
そこにシンセを結構わかりやすく入れてくるあたりが現代風というか、トゥモローランドっぽさというかですね。
個人的には1:08あたりに入るしゃららら〜んというウィンドチャイムに、ディズニーの魔法っぽさを感じました。
この楽曲で面白いなぁと思ったのが、シンセベースとエレキベースを同時に鳴らすところ。
どっちも低い音を出すので音がごちゃごちゃになるというか喧嘩するというか、そういう不都合が起きそうなんですが、全然そんなこともなく綺麗に鳴っているという。
もちろん処理でお互いの美味しいところを聞かせるようにはしてると思うんですが、それにしても見事だなぁと思いました。
歌物というよりインストに近い印象
というのも歌っている箇所が0:34~1:07、1:50~2:27の間くらいで、他は楽器のみとなっています。1:38あたりでLet’s Go!は言うけども。
歌が1分程度、オケが1分半なので、歌物と呼ぶにはちょっと印象が違うような…になりますね。
サビに当たるだろう0:50~1:08のメロディもそんなに盛り上がる感じのラインでもなく、グルーヴがメインという感じですしね。
もちろんショー全体を通して結構歌っているので、インストっぽいと言う感想はこの曲に限ります。
あくまでダンスパフォーマンス用のトラック、といったところでしょうか。
まとめ
The D-Groovationz4の楽曲、”The Music Love Dimension”を分析しました。
典型的なファンクのアンサンブル、リズムなどで構成されており、シンセや効果音などが少〜しトゥモローランドを感じさせます。
この曲好きだなぁと思った人は、ファンクミュージックを漁って行くとたっぷり浸れるかなと思います。
ではでは、また別の楽曲分析でお会いしましょう。