「クワッキーセレブレーション★ドナルド・ザ・レジェンド!」のパレード曲「Donald’s Quacky Duck! Duck! Duck City!」を分析しました
- 2025.05.07
- ディズニー関連

ディズニー1の人気者、歴史上超えることがないほどに全世界を超えて宇宙一のキングオブスーパースター、ドナルド・ダックのパレードが開催されていますね!!!!!!(大声)
今回は、2025年4月8日(火)~6月30日(月)の間、ディズニーランドで行われたパレード「クワッキーセレブレーション★ドナルド・ザ・レジェンド!」の曲「Donald’s Quacky Duck! Duck! Duck City!」を分析しました。
作曲家は誰か、どんな曲の内容になっているか、と言ったことを書いていきます。
パレードの待ち時間のお供になれば幸いです!
※歌詞は記載しておりませんのでご注意ください
※このブログを書いてる人は実際には行けていないのでパレード自体は見れていないです…。
今回の参加作曲者
「Donald’s Quacky Duck! Duck! Duck City!」の楽曲制作は下記の片方が行ったようです(Spotifyのスタッフ情報を参照)。
- Tyler Koontz
- Sarah Moore
- Adam Gubman
- Dena Diamond
- Marco Marinangeli
- Mike Himmelstein
- Nathan Padgett
クレジットを見る限り、メインはTylerさんとSarahさんのようです。
Sarah Mooreさんは同姓同名の方が多くどれがご本人の情報かが分からなかったのですが、ボーカルかプロデューサーかいずれかのようです。
Tyler Koontz
ディズニーパレードの分析ブログでは段々お馴染み?になってきたTylerさんですね。
本国、フランス、上海など海外のディズニーパークのショー曲を担当、「Into the Frenzy」にも参加していた作家です。
ディズニーランドのパレード曲「ザ・ヴィランズ・ハロウィーン“Into the Frenzy”」を調査、分析しました
ユニバーサルスタジオ関連にも携わっており、ミニオンのショー曲も制作しているようです。
https://www.tylerkoontzmusic.com/
これは確証なく書いているのですが、実績や元気な作風から推測するにショーモード担当です。たぶんおそらくメイビー。
ただ曲がかなり長尺なので、今回の曲の総括とかそういう立ち位置の可能性もありますので、上記は本当にただの推測です。
ショーモード中もかなり色んなアレンジが入り組んでるし、さすがにこれ一人は無理でしょ…。
Adam Gubman
Adamさんも「Into the Frenzy」の制作に参加した作家ですね。
個人的にはゲーム「アークナイツ」の作家というイメージが強いです。
リズムやサウンド感からおそらくパレードモード担当かなーーーと予想してますが、実際はどの部分担当なんだろう?そういうところも聞き分けられるようになりたい…。
チームを組んで活動しているので、もしかすると「パレードの総括」かもしれません。
Dena Diamond
Denaさんはソングライター、シンガーといった活動をされている方だそうです。
実績として、キッズ向けのディズニー作品に参加していたようです。
https://www.discogs.com/ja/artist/4413404-Dena-Diamond?srsltid=AfmBOoo0ETh5OxpeSxQ8wnnDi_rzAWJxcF2paOElQTsElGrVPPQ7Tk7R
また、後に紹介するMarcoさん、Mikeさんと共に「Minnie, We Love You!」にも参加していました。ボーカル担当でしょうか。
バックボーカルとしても活動しているようなので、メインのボーカルとしてだけでなく「La La La…」と歌っているのもDenaさんかもしれませんね。
Marco Marinangeli
先に紹介したDenaさんと共に「Minnie, We Love You!」にも参加していた作家です。
ヴァネロペのパレード曲にも参加していましたね。
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今回のQuackyですとショーモード終わり、パレードのエンディングらへんは彼っぽいような…?
もっと聞き込んで特徴を掴んで確証に持って行きたいですね。
Mike Himelstein
「Shrek」の他、うちの子も大変お世話になっている「Baby Shark」のTVシリーズに参加していた作家です。
実績を見ると子供向け作品が得意な方のようです。
https://www.imdb.com/name/nm1653721/
また、先に紹介したDenaさん、Marcoさんと共に「Minnie, We Love You!」にも参加していた作家です。
どの辺担当なんだろう…聞き込みが足りてない…。
Nathan Padgett
Adamさんと共に「Into the Frenzy」の制作に参加した作家です。
ディズニーランドのパレード曲「ザ・ヴィランズ・ハロウィーン“Into the Frenzy”」を調査、分析しました
過去に紹介したようにファンタジースプリングスのメインテーマを担当した方です。
なので、もしかするとショーモードの一部、オーケストラっぽい部分があるのでそこを担当しているのかなーと推測しています。
「Donald’s Quacky Duck! Duck! Duck City!」は曲のジャンルでいうと何か
ものすごく色んなサウンド、リズムが入ってくるので「これ」といったジャンルに絞り込めないのが正直なところです。
部分的に分けていくと大体以下みたいな感じです。
パレードモード
- パレードモードの「Wow wow〜」辺りはダンスミュージック(ハウスに近い)
- ラップが入ってくる部分はダンスミュージックにHiphopのエッセンスが入った感じ
- その後のエレキギターが入るところは生ドラムかつリズムが変わるのでロックミュージック
ドナルドのセリフの後ろやデイジーの「みんな一緒に〜?」後など、ショーモードのクワイアあと(第九の第四楽章っぽいところ、せーかーいーでーのところ)を聞いている限り、ベースとなってるジャンルは「ロック」なのかなと。
これはドナルドのスクリーンデビューが6月9日=ロックの日にちなんでなんでしょうか?
でもこの語呂は完全に日本語なので、ロックにしてくれ!というのは日本からの発注になるのかなーと。
そういえば「クラブマウスビート」でもロックンロールのアーティスト「Elvis Presley」に扮したドナルドが登場します。
ドナルド=ロックというのは他のショーでも確認できます。
ショーモード
- 「世界で一番〜」の部分はベートーヴェンの交響曲第9番、第四楽章のオマージュ?
- 以降はロック、ディズニーらしいポップスなどが続く
ショーモードはざっくりこんな感じです。
ギターやドラムといったサウンドから、やっぱりベースになっているジャンルはロックかなーと感じます。
担当しているアーティストらしいノリを感じるので、ここから誰が担当しているかを絞り込めそうな…そうでもないような…。
「くわっくわっくわっ」の辺りはなんだか子供向け番組の雰囲気を感じます。この辺りは子供向け番組の音楽の実績が多いMikeさんが担当してるんでしょうか。
その後、ショーがひと段落して元気なブラスと共に「La la la…」と入る辺りからは、以前のミニーのパレード曲などのノリを感じるので、この辺りはMarcoさん担当かもしれません。
上記はあくまで推測です。なんとなーく、いつものディズニーパレード感を覚えるのは私だけでしょうか?
まとめ
今回は「クワッキーセレブレーション★ドナルド・ザ・レジェンド!」のパレード曲「Donald’s Quacky Duck! Duck! Duck City!」を分析しました。
参加している作家、アーティストはTyler Koontzさんをはじめとした、以前のパレードにも参加しているお馴染みのメンバーでした。
ジャンルとしてはサウンド、リズムから大まかには「ロック」と捉えて良さそうです。
パレード期間がちょうど6月9日、スクリーンデビュー日と被っていますが、当日には何かあるのでしょうか?
このブログでキングオブスーパースターのドナルド・ダックのショーがより楽しめたなら幸いです!
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