オーディオインターフェースおすすめ6選【初心者・配信向け高音質を厳選】
- 2020.09.23
- 音源・エフェクタ
今回は、私が選んだ「自宅で作業する人向け」のオーディオインターフェース6つ、紹介します。
商品数は少なめですが、中にはガチガチのプロ(TVやゲームに曲提供している人)が使ってる機材もあるので、決してレベルが低いものばかりではないです。ニーズは程よく広めに設定しました。
買い替えとかで悩んでたら、ぜひ参考にしてくださいね。
紹介するもの一覧
今回紹介する、自宅で制作する人向けのインターフェースは以下6つです。
- RME / Babyface Pro FS
- AUDIENT / evo4
- FOCUSRITE / Scarlett 2i2 (gen.3)
- Native Instruments / KOMPLETE AUDIO 6 MK2
- APOGEE / Duet for iPad and Mac
- ANTELOPE AUDIO / Discrete 4 Synergy Core
※要点を絞って書いていますので、詳しい情報は各商品のリンクをご参照ください。
RME / Babyface Pro FS
1つ目はもうぶっちぎりで有名なブランド、RMEのプロ赤ちゃん顔です。なんだろうなぁこのネーミングセンス…。
冒頭でチラッと書いたけど、TVなどに曲を提供している”Dirk Ehlest(https://www.de-tune.de/)”さんが使用するなど、このレベルにも対応できちゃう代物です。
難点は、直感的な操作がしづらい点と、イカの足みたいな配線になる点。
特に前者はプラグインがバグってヤバイ音出した時に困るので考えだし、後者は如何せん見てくれが悪い。
収納も困る。どうしてこんなデザインに…。
ただ、このサイズで12イン12アウト2ヘッドフォンアウト、めちゃ高性能なクロックとDAコンバータ搭載とかいう、赤ちゃんのくせに全然可愛くないスペックはコイツだけです。
値段 | ¥104,988 税込(サウンドハウス) |
どんな人向け? | 自宅でも音に妥協したくない人 |
購入ページ | https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/269938/ |
AUDIENT / evo4
筆者の私も愛用している、今年出たばかりのイギリス品質の新製品。ツヤのないマットブラックな見た目が気に入ってます。
液晶がないシンプルな見た目で、音量の調整はすべて真ん中の丸いツマミで行います。
また、ヘッドフォン端子を挿すとステレオ出力がオフになる。
ヘッドフォンしながらスピーカーの音を聞いてしまうミスを減らせます。
あれ妙に奥行き出て一瞬うれしくなるんだよね…そのあと気付いて絶望するのつらい。
難点はサイズの都合からか、気持ちアンプの出力が小さいこと。
フツーのトークを収録する場合、マイクゲインがMAXでもまだ小さいです。後からDAW側でいじれば問題はないんですが。
値段 | ¥15,400 税込(サウンドハウス) |
どんな人向け? | 機能最小限でシンプルなものが欲しい人 |
購入ページ | https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/274056/ |
FOCUSRITE / Scarlett 2i2 (gen.3)
安価でおなじみ、フォーカスライトのインターフェース。写真で見るよりもボディの赤が眩しいです。
値段のお手軽さも良いのですが、ここの製品の良さは頑丈さとフルフラットなボディの2点。
操作系が前面にあり上に物を積める形状なので、卓上がかなりスッキリします。
さすがに電波、磁気の出る物を置くのは良くないんですが…上に物を積めるってのは意外と便利です。
難点は、先ほど紹介したEVO4よりちょっと高いのに、入出力が同じ数しかないと言う点。
その代わりプリアンプが若干良いんですけども、せめて4outにならんものか。
値段 | ¥18,480 税込(サウンドハウス) |
どんな人向け? | 卓上スペースを稼ぎたい人 |
購入ページ | https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/263469/ |
Native Instruments / KOMPLETE AUDIO 6 MK2
物凄い量の音源が収録されているKompleteでおなじみ、NIのオーディオインターフェースです。
同社のプラグインが付属しているのも魅力ですが、何よりもこの価格帯で6イン6アウト2ヘッドフォンアウトと入出力が充実しているという点。
良いミックス・マスターをするには、色んなヘッドフォン、イヤホン、スピーカーで聴き比べるのが大切なので、6アウト2ヘッドフォンアウトってのは本当に魅力。
難点は音の評判をあまり聞かないこと。悪いわけではないんです。
ただ良いかと聞かれると、まぁ普通?みたいな。
値段 | ¥23,699 税込(サウンドハウス) |
どんな人向け? | 入出力端子をとにかく欲する人 |
購入ページ | https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/264303/ |
APOGEE / Duet for iPad and Mac
紹介したRMEと良く似た形状のAPOGEE(アポジー) Duet。
しばらくMac専用だったが、3年前についにWindowsに媚びへつらう様になった。
高らかに謳っている「ワールドクラスのプリアンプと低レイテンシー」が売りで、実際に使ってみるとこれはマジ。
なんとなく小さく見えるが、実際はiPhone11ProMaxくらい?と、思ってたよりでけえ…と感じる。と思う。
難点はRMEと同じ。操作性が悪い、ケーブルのせいで見た目に美しさがない。
音の良さと見た目は反比例するのか…?
値段 | ¥85,800 税込(サウンドハウス) |
どんな人向け? | 音の良さを求めつつ予算を抑えたい人 |
購入ページ | https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/200751/ |
ANTELOPE AUDIO / Discrete 4 Synergy Core
ここ最近で急にレビューが増えた、アンテロープオーディオのインターフェース。
メーカーの認知度は低いものの、インターフェースで重要なクロック開発を専門として、20年は続いているそうです。
インターフェース内部に音を処理するDSPを2基、FPGAを1基搭載しているという妙なもの。
DAWを介さず中で音の処理を完結させちゃう(しかも質の良いエフェクタも使える)のでマシンパワーを消費しません。
要はメインマシンが低スペでも良い音になるってこと。ちょい乱暴な言い方だけども…w
入出力関係も充実しているんですが、全く意味がわからないのが「4ヘッドフォンアウト」という。多くね?
難点。間違いなく良質なものなのですが、国内ではまだまだ認知度が低いこともあって、レビュー数が少なめ。
加えてこの値段なので、実機を触るまでは手を出しにくいという点です。
代理店もどんどん増えているので、見つけたらぜひかまってあげてください。私も早く出会いたい。
値段 | ¥123,200 税込(サウンドハウス) |
どんな人向け? | 目新しいものかつ良質なものを探している人 |
購入ページ | https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/265471/ |
おすすめのスピーカー・ヘッドフォンについて
モニタースピーカー、モニターヘッドフォンのおすすめも紹介しています。
インターフェースだけでは当然、音は出ないので、チェックしてくださいね。
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個人的なおすすめはevo4
以上が私の勧めるオーディオインターフェースたちでした。
もちろんインターフェースなんて他にもいろいろあるんですが、ニーズを絞り切って紹介しました。
個人的なおすすめはAudientのevo4です。小型でシンプル、値段も安い。出力がちょっと弱いけど、自宅で使うなら十分なスペックです。
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