iZotope”Insight 2″は身投げしたくなるから止めろ

iZotope”Insight 2″は身投げしたくなるから止めろ

※PR記事です。

Insight2ってのは、つまりアナライザーだ。周波数帯域やラウドネスを視覚的に捉えるためのもの。

ミキシングやマスタリングの必需品なんだが…そんな一般的なものを導入しただけで身投げしたくなるなんてバカか?とアナタは思っただろう。

今回は諸君らにアレの恐ろしさを、お教えしよう。


Insight2で見れるもの

“Insight”、直訳で「洞察」たるこのプラグインで見れる内容は以下の通り。

  • レベル(Peak,RMS)
  • ラウドネス
  • ヒストリー(時間軸とラウドネス)
  • スペクトラム(周波数とdB)
  • スペクトログラム(時間軸と周波数またその大まかな音量)
  • インテリジビリティ(Relayと連動してPhonsなどを表示)
  • サウンドフィールド

これだけの情報を一つのプラグインが晒し上げる。

「いやまぁ、便利じゃね?」と、油断してる君にこそ注意して欲しい。

身投げしたくなる理由は、3つだ。

君の作品は”常識の範囲”を超えているが問題はないのかね?

古いアナライザーは音量やスペクトラムはあっても、ラウドネスが見れなかったり、スペクトログラムがなかったりする。

ストリーミングが主流となった今では、マスタリングで特に気にすべきはラウドネスとなったのだから、無視するわけにはいかない。

そしてこのInsight2なら、それが見れるのだ。

さらにプリセットが大変充実しており、我々ミュージックプロダクション向けだけでなく、映画やゲームの製作現場向けのセッティングなんかもある。

正直言って筆者は現場については無知に等しいので、はぇーしゅごーい!くらいの感想しかない。ちょっと悲しい。映画とかゲームのサントラ担当してぇ…。

さて…ここで一つ、試して欲しいことがある。

洞察の名を持つこのプラグイン…なんでもお見通しな、いわば「探偵」の持つ力を。

これまで偉そうに色んなプラグインを語ってきた私の楽曲に挿してみるとなんということか、ストリーミングに適切なラウドネス値を余裕で超えてる。

これまで虚勢張ってたこと、まるっきりの無知ということが露呈してしまうではないか…ッ!おのれ探偵…やめてさしてあげてッッ!!

そんな私の悶えなどつゆ知らず。大変スマートなiZotope社製品だ、内心は嘲笑しながら無垢なフリして…こう言うに違いない。

「あれれ〜?おかしいぞ〜??どうして今どきの曲なのに、LUFSが-14を超えてるの〜???」

十分なダイナミクスがないとストリーミングではかえって迫力がなくなります。大問題でっせ。

理由1・ラウドネスという常識を知らなかったことに恥じて身投げしたくなる

君の作品は”妙に耳に付く”が、これも問題ないのかね?

Insight2は動きがとても滑らか。

3Dスペクトログラムなんかは何色もあるので、見てるだけでなんかもう良いもの出来た感すらある(気持ちだけ)(気持ちは大事)(自己フォロー、自己防衛)。

ただし、この探偵は正直ゆえに非情である。ラウドネスで既に虐め抜いた筆者のミキシングに、またしても鋭いメスで切り込む。

滑らかなで精密に表示するせいで、瞬間的でなかなか気がつけない、意図してないピークなんかも表示しやがる。

人間、一度気にするとやはり後になっても気になるもの…ここでまたミックスの手間が増える。ミックスで解決しなかったら…編曲にまで戻る必要がある。いつ終わるんだ?この曲は…。

そして探偵は、心臓を射抜くゲイボルグの様な指を向けてこう言い放つに違いない。

「雑なミックスだと、全部全てまるっとお見通しだ!」

…元ネタ、わかります?やっちゃったかコレもしかして??

理由2・懐かしいネタを出して滑って身投げしたくなる

ここまでの指摘なんて、初歩的な事だ”無知な者”よ。

ここは荒々しい大海を臨む絶壁、城ヶ崎海岸。

私は、またしてもiZotopeにしてやられた。

自動ミキシングも自動マスタリングもない奴のプラグインなんて、まぁたかが知れてるだろwwwとりあえず試してやるがレビュー書く気にもならんよwwwww

…なんて舐めていたら、この仕打ちだ。

自己流のミキシング・マスタリング講座を動画にしてあげようと思ってたけど、こんなプラグイン使われたら全然なってないのモロバレやん…っらたん。。。身投げしょ。。。。

「お前さん、本当にここで諦めちまうのかい?」

風下から太く重く、しかし仏のような包容力を持つ優しい声が聞こえた。

死神を彷彿させる黒のロングコート、首にかけられた天使の翼の様なストール、太陽を跳ね返すほどに磨き上げられた革靴。

一体、何人の死を見届けたのか…全てを見透かした様な鋭い目をした男が、振り返るとそこに居た。

あんたはあの時の、という言葉が音になるよりも早く、死神の男は私に答えた。

「久しぶりだな。俺の名前は船○英一郎…探偵さ」

──ごめん何書きたいのか分からんくなってきた。

理由3:またしても書くことがなくなってネタに走り勝手に辛くなったので身投げしてくる


カスタム性・視認性ともに良い感じです

こんなしょーもない事より、トラックにRelay挿してIntelligibility見れば、聴く環境に左右されないように調整できるとか、見たいパラメータをセットできるとか、そういう大事な話をしろっていうね。ごめんね。

現場の人は絶対ですが、アマチュアレベルでも聴きやすいミックスを目指すなら、こういった色んな情報が見れるアナライザーは必要です。

褒めてばっか、やられっぱなしで悔しいので重箱の隅を突くと、CPUはやや食い気味です。フツーやらないんですが、モニターいっぱいに広げると動作もややもったりします。

…え?そんなのお前のマシンスペックが弱いからだろって??もうやめてくれ。

公式から無料のデモを落とせるので、ぜひ一度試してみてくださいね。

https://www.izotope.com/en/products/insight.html


国内の販売サイトはこちら↓

RockOn Line eStore
https://store.miroc.co.jp/product/57056

サウンドハウス
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/256321/

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https://sonicwire.com/product/A7288

島村楽器
https://store.shimamura.co.jp/ec/pro/disp/1/mt0072449?sFlg=2

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